このたび、福島県医師協同組合の理事長に就任いたしました石塚尋朗でございます。前任の佐藤武寿先生の後を引き継ぎ、身の引き締まる思いでこの重責を担うこととなりました。
当組合は、平成28年4月に福島県医師会の福利厚生を担う団体として設立され、「相互扶助」の精神を基本理念に掲げ、組合員の先生方の医業経営や福利厚生の向上に尽力して参りました。医療機器や消耗品の購買事業、各種保険の取り扱いなど、多岐にわたるサービスを通じて、組合員の皆様の日々の診療と生活をサポートすることを使命としております。また、全国医師協同組合連合会への加盟により、物品調達におけるスケールメリットや保険料の大幅な団体割引など、組合員の皆様に具体的な経済的利益をもたらすことができるようになりました。
これからも、組合員の皆様のニーズに応じたサービスの拡充とさらなる経営支援に努めて参ります。私は福島県医師会長としても活動しておりますが、この経験を活かし、医師会と協同組合の連携をより一層強化して参ります。また、地域医療の課題にも積極的に取り組み、「福島県のどこでも県民の皆様に必要な医療が身近にあり、日々安心して暮らしていただくこと」を目指して参ります。今後も、組合員の皆様のお役に立てるよう、相互扶助の精神を大切にしながら、福島県医師会をはじめ、郡市地区医師会、関係団体との連携を深め、皆様のご要望にお応えできるよう尽力して参ります。組合員の皆様におかれましては、今後とも変わらぬご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
福 島 県 医 師 協 同 組 合
理事長 石 塚 尋 朗